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AIコンテスト プレ展示会レポート
数週間前、日本初のAIアートコンテストで NovelAI の画像生成を使いたいという、とても熱意のこもったご相談をいただきました。その現地レポートをお届けします。
数週間前、日本初の AIアートコンテストで NovelAI の画像生成を使いたいという、とても熱意のこもったご相談をいただきました。
その熱意に応えるかたちで、私たちは予定されていた2つのイベントの両方に、現地で参加することを決めました。
AIコンテストのチームは、3人の熱心な学生で構成されています。AIアートをすべての人に届け、実際に体験してもらいたい。しかも、自分でプロンプトを書きながら学んでもらいたい。それが彼らの掲げる目標です。ウェブサイトや展示会に来た人は、自分でプロンプトを入力してみることを勧められます。

AIコンテスト
展示された作品はすべて、彼ら自身が開催したコンテストを通じて選ばれたものです。応募は2000点を超え、実にさまざまなAI作品が集まりました。受賞作・展示作品は、受賞発表の記事でご覧いただけます。 ぜひ実物の素晴らしさをご自身で確かめてみてください。
会場で撮った写真では、その魅力を伝えきれません。
1位受賞作:「Japanese Kawaii」(Citrus さん)

コンテスト1位の受賞作
展示では、受賞作が美しくプリントされたキャンバスとともに、QRコードが添えられていました。来場者はそれを読み取って、その場でプロンプトを走らせたり、自分で書き換えたりできます。同じ関心を持つAIアーティストや、AI画像生成に初めて触れる方が一緒に没入できる、素晴らしくて楽しい仕掛けです。
今回は Aini(はい、この記事を書いている私です!)が日本に行くことになりました。プレ展示会があった日曜日の2日前に到着したので、落ち着く時間はほとんどありませんでした。土曜日はNHKによる長時間のインタビューと、導入映像の撮影を受けながらAIコンテストチームと交流する時間に充てられました。準備とAI談義と時差ぼけが入り混じった、慌ただしくも刺激的な時間でしたが、皆さん本当に気持ちよく接してくださいました。言葉の壁が多少あってもです。素晴らしい通訳をしてくださった皆さんには、いくら感謝しても足りません(Google 翻訳と DeepL にも祝福あれ!)。

NHKのAIアート特集は12月12日に放送されました。
日曜日のプレ展示会は、思っていたよりずっと早くやってきました。

イベントの元のバナー
横浜のホテルからは、電車で少し移動するだけで、会場のあるいずみ中央駅に着きました。

プレ展示会の会場。写真は AI絵作り研究会 Discord の Meteolizard さん提供です!
こちらが、いずみ中央駅から徒歩1分、横浜市泉区民文化センターへ上がる階段です。とても暖かく、よく晴れた朝でした。

開場の1時間前に到着し、MacBook と Anlas の QRコードを手早く設営しました。AIコンテストチームはすでにギャラリーを整え終えていて、そのときはNHKのクルーが展示全体の映像を撮影していました。
今回はプレ展示会だったため、展示されていたのは受賞作と、全体のごく一部だけでした。

開場に向けて準備中の皆さん!
視界の隅に巨大なカメラがずっと居座っているのは、なかなか緊張します!

撮影中!

3人の受賞者と、あの威圧的なカメラ!
開場直前には外に列ができているという知らせが入り、チーム全員が沸き立つ様子を見られたのはとても良い時間でした。
扉が開くと、最初の来場者が会場に入り、色とりどりのAIアート作品に出迎えられました。皆さんすぐに展示作品のQRコードを読み取り、自分なりのバージョンを生成し始めました。

QRコードから生成するとこんな感じになります! うちの猫カエルからもよろしくとのことです!
一枚ずつ生成しながら、それぞれのAI画像体験を重ねていく様子を見るのは本当に楽しいものでした。最後には、いちばん気に入った生成画像をキーホルダーにして持ち帰る選択肢も用意されていました。来場者の多くは経験者のようでしたが、一日を通して、AI画像生成にまったく初めて触れる方も何人か立ち寄ってくださいました。

キーホルダー!
あのかわいいキーホルダーを時間内に印刷・カットするうえで技術的なトラブルもありましたが、本展示までにはきちんと解決しておきます!
生成された作品は、その日一日プロジェクターでも映し出されていました。人それぞれのプロンプトの書き方や、独自の生成スタイルを見られたのは素晴らしい体験でした。

前夜は遅くまでQRコードのプリンターと格闘し、できるだけ多くの NovelAI キーを作ろうとしていました。サブスクリプションと Anlas をセットで渡せるようにする機能は、開発陣が数日がかりで実装してくれたものです。ところが会場で、すでにサブスクリプションに加入している方にはQRコードもギフトキーも入力する手段がない、という事実に気づきました……。こういう発見のためにも、プレ展示会があってよかったです! とはいえご心配なく。臨機応変さは私の得意分野です。
すぐに代替手段を用意し、すでに加入している来場者のアカウントIDを伺って Anlas を付与する形にしました。おかげで、来場者全員に約束どおりの Anlas をお渡しできました。
あとは本展示までに、Anlas ギフトキーの入力欄を開発陣に実装してもらうだけです……
変更点や手順は、その場で手書きの案内にして記録していきました。それが(少しずつ姿を変えながら)日本の Discord に投稿されていくのを見るのは、なんだかおかしかったです。

AI絵作り研究会 Discord の The Pioneer さん提供です!
NovelAI のユーザーの皆さんと実際に対面でお会いできたのは、これが初めてで、本当に素晴らしい経験でした。Twitch で配信しているときの感覚に少し似ていました。
集まってくださった皆さんは、とても親切で、開かれた、理解のある姿勢で質問を投げかけてくれました。この1年半で私たちが作ってきたものを実際に使ってくださっている方々と、直接顔を合わせてお話しできたのは大きな喜びでした。
作品を見せてくださった来場者も何人かいて、その中には自分のAIアートをシャツにプリントしている方までいました。その場で写真を撮って開発チームに送れたのは面白い体験で、チーム全員が驚いていました。

とてもかっこいいシャツ!
正直なところ、ある来場者が私たちのテーブルに来て、画像生成が自分の人生をどれだけ豊かにしてくれたかを綴った機械翻訳のメモを読み上げてくださったときには、少し涙が出そうになりました。そのメモは実物をいただくことができ、一生大切にするつもりです。

かわいいメモを大事に抱える Aini!
対面ではたくさんの質問もいただきました。最初のうちは、Nijijourney が登場したことへの私たちの受け止めを尋ねる方が多く、これはとてもうれしいことでした。新しいAIアートのスタイルや多様性が生まれていくのはわくわくしますし、そこから私たちのチームが学べる部分もきっとあるはずです。実際、あちらのベータテスターの中には NovelAI と Nijijourney を組み合わせて、素晴らしい結果を出している方もいます。
意外にも、それ以外の質問の多くは技術寄りのものでした。特に多かったのは、プロンプトの文字数上限を増やしてほしいという要望と、除外したい要素をどう活用するのがベストかという話題です。
少し不満げな様子の来場者もいましたが、「なぜ有料でサービスを提供できるのか」と尋ねたあと、ハードウェア、計算資源、インフラのコストについての説明を、とても率直に聞いてくださいました。サービスを継続し、サポートを提供し、開発を続け、そして何よりモデルを実際に学習させることは、チーム全員の膨大な時間だけでなく、金銭的にも大きな投資を伴います。NovelAI Diffusion のモデルを学習させるために、コンシューマー向けではないハードウェアを3か月間動かし続けたことに触れた、以前のブログ記事もぜひご覧ください。 対面で、地に足のついた落ち着いた議論ができたのは本当に良い機会でした。
月末の本展示に向けては、さらに多くのQ&Aコンテンツを準備しています。

受賞した3枚のAI画像が、常に展示の中心になっているのがとても良いです! 皆さん集まって生成中!
イベント当日はかなりの数の来場者があり、午後のほとんどを会場で過ごしてくださった方も多くいました。来場者同士が語り合い、プロンプトを学び、体験を交換しながら打ち解けていく様子は、見ていて本当に楽しいものでした。会場の雰囲気はとても和やかでした。

無事に終わった初のプレ展示会のあと、AIコンテストチームと Aini!
総じて、この日は学びの多い一日であり、皆さんとお会いできた温かい時間でもありました。このイベントに参加する機会をいただけたことを、とても光栄に思います。
このような形で NovelAI の参加を認めてくださったAIコンテストチームの皆さんに、心より感謝します。
現在、12月28日と、1月4日から8日にかけて開催される本展示に向けて、AIコンテストチームとの共同企画として NovelAI ウィンターコンテストを準備中です。

2022年12月28日、2023年1月4日〜8日にお会いしましょう!
@AI_contest チームとの共同企画である NovelAI ウィンターコンテストの続報は、https://novelai.net/contest をご確認ください。
